「○○は強いね」

おどろいた。
そんなこと初めて言われた。

「・・そんなことないよ(苦笑い)」

「だって、泣かなかったじゃん。
 父親が死ん・・・
 亡くなった時とか
 試合で負けたときとかさ。」

「・・・・・・。」

天井を仰いだ・・・。

本当は泣いてたんだよ。
ココロの中で。
本当は叫びたかったんだ。
心臓が飛び出すくらい。


でも、ボクはその方法を知らない。
いまも、これからも。


きっとボクは知らずに

この先生きていくだろうと


ふと


思った・・・。

いつか誰かに頼もう。

ボクに思いっきり泣ける
肩を貸して下さい。

ボクに思いっきり叫べる
場所を下さい。

ってね。

そしたらココロから笑う事が

出来ると思うから。

---------------------------------

『本当にキミは強いね。』


心から思うよ。

父親が死んだときも

試合に負けて悔しかったときも


キミはひとり声を潜めて


泣いていたよね。


そして、涙を拭いて


君は笑うんだ。

今までにないくらいの笑顔で

わたしがキミに
   
    肩を貸せるのなら

わたしがキミの力に

    なれるのならなんて
  
        何度考えただろう?

でも、それは無理ね。

だって、わたし


生まれた時から弱いんだもん。


キミの気持ち背負ったら

潰れてしまうから

分かってる。



これは今まで

自分を甘やかしてきた
自分自身への罪だ。

だからキミの為に

強くなるから待っててね。

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