−大海を知らず−

俺は自分の生まれた町を捨て

街に出た



そこには
何も出来ない非力な自分がいた



こんなはずじゃなかった
街じゃ俺が一番だった！





後悔した時はもう遅かった―――――。

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もうバカだ自分。
もうイヤだこんな私。

もう遅刻しないって誓ったくせに、部活で遅刻した。
そんくらい大丈夫でしょ。って思う人もいるでしょう。
けど、真面目で時間に厳しいうちの部活で
遅刻するということは、最低な行ない。。。。

自分の今までの信用を失い、
また最悪な自分に振り戻し・・・・・。

先輩に今までの自分の行動を見直しなよ。とか
誠心誠意が感じられない。とか
言われたけど、十分そうしてるつもりだ。

何がいけない？何がまだ悪い？
罪悪感に包まれ、声が出なくなり
また何も出来ない自分に舞い戻る。

これから何を目指していけばいいのだろう？
また他人との差を感じ、自分の行ないに絶望する。
友達をも絶望させている自分。
部活の質をも落としている自分。
他人に迷惑をかけてばかりいる自分。


こんな自分要らない



いっそのこと棄ててしまおうか？



出来ないならば、償いで部活を辞めるか
学校を変えようか？

あぁもうダメだ……………。