風が吹く
僕が泣いて立ち直れない時も
ふと河原で見上げた空がキレイだった時も
悔しくて自分を憎むことしかできなかった時も
君が隣にいてぼくらに笑顔に溢れていた時も
どんな時でも
風は吹く
まるで
僕らのやりきれなかった気持ちを
洗い流すように
まるで
僕らの幸せを甦らせるかのように
風は今日も吹く
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心の中に閉まってある一言
どうしても言えなかった一言
言ってはいけなかった一言
あの人への一言
別れの一言
心にズキズキ喰い込んで
私を食い潰す
いつも私は一言――――――――。
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その一言の有無で、人への伝わりかたが変わっていく。
『なんであんなこと言ってしまったんだろう？』
『なんであと一言だけで良いのに気遣えなかったんだろう？』
心の内に溜まっていくのは、後悔ばかり
どうしてもあと一言が言えない言ってしまう。
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